2011年04月02日
あごちくわ(鳥取県)
あごとはとぴうおのことで、六月に産卵
期を迎えるとびうおを原料とし、塩で味つ
けした加工食品。
江戸時代から作られており、すりつぶし
たとびうおを竹や金棒に巻きつけて、キツ
ネ色に焼きあげる。これを温かいうちに手
でむしってそのまま食べるのがおいしいと
されている。とびうおだけで作られている
ので色が黒いのが特徴。
なお、ちくわの名称は、切り口が竹の輸
に似ていることからついたもの。
鳥取地方では、あごちくわのほかに「豆
腐ちくわ」も作られている。これは豆腐に
白身の魚(あじ、しいら、はた)三〇%を混
ぜ合わせて蒸したもので、素朴で淡泊な味
がする。
期を迎えるとびうおを原料とし、塩で味つ
けした加工食品。
江戸時代から作られており、すりつぶし
たとびうおを竹や金棒に巻きつけて、キツ
ネ色に焼きあげる。これを温かいうちに手
でむしってそのまま食べるのがおいしいと
されている。とびうおだけで作られている
ので色が黒いのが特徴。
なお、ちくわの名称は、切り口が竹の輸
に似ていることからついたもの。
鳥取地方では、あごちくわのほかに「豆
腐ちくわ」も作られている。これは豆腐に
白身の魚(あじ、しいら、はた)三〇%を混
ぜ合わせて蒸したもので、素朴で淡泊な味
がする。