2011年04月28日
かぽす(大分県)
大分を代表する柑橘顆。だいだい(橙)の
変へ種といわれ、より香りか強いところから
「臭橙」と書く。
芙が熟し始める八月中旬が最も香り高く、
.八月下旬~九月になると実もピンポン玉よ
り大きくなり、果汁が満ちてくる。
大分では、飲食店や家庭でレモン代わり
に使われるほビ用途が幅広い。吸物、刺身、
漬け物などの薬味には、外皮がまだ青いう
ちに、おろしたり、みじん切りにして添え
る。また焼き魚、鍋物、酢の物には、半分
に切って搾りかければ風味が増す。きらに、
紅茶、洋酒、焼酎などに入れてもよい。
かばすの芳香を生かした「かぼすしょう
ゆ」というのが地元で作られている。別府
名物のふぐ料理をこれで食べるのが冬の最
高の味覚といわれるが、「かぼすで食べれば
あたらない」は迷信。ほかにも土産用とし
て、かぼす酒、かぼす酢などがある。
変へ種といわれ、より香りか強いところから
「臭橙」と書く。
芙が熟し始める八月中旬が最も香り高く、
.八月下旬~九月になると実もピンポン玉よ
り大きくなり、果汁が満ちてくる。
大分では、飲食店や家庭でレモン代わり
に使われるほビ用途が幅広い。吸物、刺身、
漬け物などの薬味には、外皮がまだ青いう
ちに、おろしたり、みじん切りにして添え
る。また焼き魚、鍋物、酢の物には、半分
に切って搾りかければ風味が増す。きらに、
紅茶、洋酒、焼酎などに入れてもよい。
かばすの芳香を生かした「かぼすしょう
ゆ」というのが地元で作られている。別府
名物のふぐ料理をこれで食べるのが冬の最
高の味覚といわれるが、「かぼすで食べれば
あたらない」は迷信。ほかにも土産用とし
て、かぼす酒、かぼす酢などがある。